おっかけレポ・熱海~沼津その1 [東海道新幹線おっかけレポ]
2015年5月17日。晴れたので久しぶりに東海道新幹線おっかけしてきました!
今回はちょっとクセがありそうな熱海~沼津付近。
途中山中で道がなくなったり迷走しながら走行距離約52kmの旅でございました。
ちょこっとレポ!
まずこちらは熱海駅山側からの写真。
この先は私有地でしたのでこれ以上先からは見ることが出来ませんでしたが、ホームの屋根から覗く車体の割合も悪くない気がします。いかがでしょうか。
温泉街へと続く海側へ戻り、アーケード中間にある「手湯」。冬場に手首までつけると気持ちいいんですよね~!!が、この日は朝早いこともあってかお湯は張られていませんでした。
温泉街を抜け来宮方面へ。来宮神社から更に線路を辿って坂を上れば新丹那トンネルが見えてきます。こちらの写真はトンネル熱海口真上の道から。小さくて分かりにくいかもしれませんが、上り列車がトンネルを抜けて熱海駅へのカーブを通過しているところです。
丹那神社の敷地を通ればトンネル入り口横へ出られますが、神聖な場所ですし工事中でもあったので今回はやめました。こちらの神社は東海道本線丹那トンネルの工事で殉職された方を祀っております。神社ですので当然ですが、行かれる方は失礼のないようにどうぞ。
で。
単に地上に出ている線路部分を追いかけるだけなら新丹那トンネル熱海口を撮影したら一旦熱海駅に戻って函南駅まで輪行すれば事足りるのですが、時間もあったし、それではちょっと面白みがないなと丹那神社右の20号線を登坂しはじめてしまったのが運の尽き。
当たり前ですが山。
厳しい工事であったのに丹那トンネルを掘ったのは何故なのか。旧・東海道線=現・御殿場線があんなにぐるりと遠回りしているのは何故なのか。体感するにはもってこいです(笑)
そんなで脚力のない私は坂道の2/3を自転車を押して進む羽目になりました
でもちゃんとトレーニングしている方ならスイスイと登れるコースのようです。凄い…
ひいひい言いながら登っていましたが、緑が深く木陰は涼しげ、水源も近いようで水も綺麗だしといい道でした。
標高約500m地点でようやく下れるぞ!という頃には11時を過ぎていた気がします。押したせいで遅い^^;
無理してこのルートを選んだのには理由があります。
丹那盆地を観光してみたかったんです。
丹那盆地を見渡せる山の中腹にある橋から。
丹那トンネルを掘ったせいで生活がガラリと変わってしまった農家の方たち。
変わった今、売りにしているもの。
そして1930年に大地震を起こしたこの地を走る断層。
丹那特産品、それから直に断層面を見る事の出来る小さな資料公園にも行ってきましたので、それらはまた次回ご紹介しようと思います。
あ。そして今回の路線おっかけの詳しいレポは、2015年8月発刊予定の第3巻をご覧いただけましたら嬉しいです♪(宣伝w)
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