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未収録写真の紹介はじめました [東海道新幹線おっかけレポ]

東海道新幹線おっかけ自転車散歩10巻未収録の写真を、イベントまでのカウントダウン兼ねてTwitterにてちびちびご紹介していこうと思います[exclamation]


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おっかけレポ・熱海~沼津その2 [東海道新幹線おっかけレポ]

熱海~沼津おっかけレポ後半です。
前半はこちら

山道を下ればそこは丹那盆地。
ここには有名な断層、丹那断層があります。
断層断面を直に見ることができるのがここ「丹那断層公園」。そのまんまですね。
それもそのはず、断層展示(?)がメインの小さな公園なんです。
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案内板によると、一番最近では昭和5年にマグニチュード7.3の北伊豆地震を引き起こしたそうです。断層に沿って2mものずれが生じた箇所も。

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ここからは遠かったので今回は行きませんでしたが、火雷神社というところは階段と鳥居が地震によりずれているのを見ることが出来ます。川なんて、元々繋がっていたのにこの50万年の間に1kmも分離してしまったとか凄い!

さて、丹那断層公園の中に入ってみます。
すると右手奥に丹那盆地の模型。

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断層がこの地をどのように走っているのかを見ることが出来ます。

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上の写真、わかりにくいかと思いますが、赤い目安線がまさに断層の走っているところです。赤い目安線の左側に元々丸く石で囲まれていた場所がまっぷたつにずれているのを見ることができます。

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実際の写真は近くから撮ってないのでわかりにくいのでこちらの図解案内板をご参照ください。こんな感じに豪快にずれています。
それではいよいよ断層面を見に、地下観察室へ。

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小さな無料公園なのに観察室には屋根が掛かっていて良い保存状態。先ほどの赤い目安線の延長線上…

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縦に走った亀裂!ここです!
断層断面。もしもここに居る時にこの断層が動いたら身体は縦にまっぷたつ!!!こわい!

小さいながらもなかなかためになる公園でしたので、お近くを通られた際はあなたも是非お立ち寄りを^^

勉強になったこの公園を後にして、近くにあるレジャー施設へも行ってみました。

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「酪農王国オラッチェ」
すぐ向かいには「丹那牛乳」の工場が。
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…と来れば当然ソフトクリームじゃないですかー!!!
オラッチェは入場無料です。家族連ればかりの中、一人にこにこしながらイン(笑)

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丹那牛乳ソフト350円!濃厚牛乳味でめちゃくちゃ美味しかったです♪おすすめ!
ソフトクリームに満足して園内を見渡せば…おや?

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300系がいました^0^
流石丹那トンネルのある地。しっかりばっちり東海さん車両!
鉄道・丹那トンネルと言えば、この丹那盆地と深い繋がりがあります。
丹那の地は元々田んぼが広がっていたんだとか。しかし丹那トンネル掘削時に断層にぶつかり、そこで大量の湧水に見舞われて工事は16年にもわたる難工事に。長年の湧水のせいで丹那の地は渇水に見舞われ稲作やワサビ栽培は諦めざるを得ず、当時の鉄道省から渇水に対する補償を受けて酪農に転換したんだそうです。

今では牛乳で有名な土地となり安定しているようで良かったですが、当時は大変な苦労があったんでしょうね。

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「記念碑前」バス停。
暮らしが一変してしまったものの、上手く転換できたことを記念した碑がありました。
これからもこの地が豊かでありますように。

丹那観光はここまで。
この先丹那トンネル丹那側口等へ自転車を進めた訳ですが、まだまだ坂道は続きます。盆地ですものね。もうひと山越えなきゃ三島に出られません(涙)
線路沿いレポ詳細は第3巻に収めるとして、本に掲載しない写真はまたこのブログで紹介する機会があるかも?
ひと気のない山道農道越えたら三島。三島の留置線をも超えて沼津へ。

沼津といえば海鮮系が真っ先に浮かびますが、ここはあえて外します。
地元民が愛するというメンチカツサンドがあるお店「桃屋」さん!
200円とかめちゃ安で懐かしいお味なんですって!ウキウキして商店街アーケードを抜けると…

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すっからかーーーん。
売り切れですとーーーーーーー!!!!!!!
がらんとしたショーケースの撮影許可をいただきましたが、店員さんの可哀想な人を見る目が痛かった[たらーっ(汗)]
くやしいのでごまだんごを買いましたorz
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80円。これも安いし美味しかったんですけど、メンチカツサンド食べたかった…(涙)
次の機会があったら早い時間にリベンジしたいと思います。

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最後に酪農王国オラッチェの動物さんの写真で締め(^v^)
坂だらけだったけれど、東海道新幹線ストーキング以外の色んな方向でも楽しめていい旅でした♪
さあ次はどこへ行こうかな!?


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おっかけレポ・熱海~沼津その1 [東海道新幹線おっかけレポ]

2015年5月17日。晴れたので久しぶりに東海道新幹線おっかけしてきました!
今回はちょっとクセがありそうな熱海~沼津付近。
途中山中で道がなくなったり迷走しながら走行距離約52kmの旅でございました。
ちょこっとレポ!

まずこちらは熱海駅山側からの写真。
この先は私有地でしたのでこれ以上先からは見ることが出来ませんでしたが、ホームの屋根から覗く車体の割合も悪くない気がします。いかがでしょうか。
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温泉街へと続く海側へ戻り、アーケード中間にある「手湯」。冬場に手首までつけると気持ちいいんですよね~!!が、この日は朝早いこともあってかお湯は張られていませんでした。
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温泉街を抜け来宮方面へ。来宮神社から更に線路を辿って坂を上れば新丹那トンネルが見えてきます。こちらの写真はトンネル熱海口真上の道から。小さくて分かりにくいかもしれませんが、上り列車がトンネルを抜けて熱海駅へのカーブを通過しているところです。
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丹那神社の敷地を通ればトンネル入り口横へ出られますが、神聖な場所ですし工事中でもあったので今回はやめました。こちらの神社は東海道本線丹那トンネルの工事で殉職された方を祀っております。神社ですので当然ですが、行かれる方は失礼のないようにどうぞ。

で。
単に地上に出ている線路部分を追いかけるだけなら新丹那トンネル熱海口を撮影したら一旦熱海駅に戻って函南駅まで輪行すれば事足りるのですが、時間もあったし、それではちょっと面白みがないなと丹那神社右の20号線を登坂しはじめてしまったのが運の尽き。
当たり前ですが山。
厳しい工事であったのに丹那トンネルを掘ったのは何故なのか。旧・東海道線=現・御殿場線があんなにぐるりと遠回りしているのは何故なのか。体感するにはもってこいです(笑)
そんなで脚力のない私は坂道の2/3を自転車を押して進む羽目になりました[ふらふら]
でもちゃんとトレーニングしている方ならスイスイと登れるコースのようです。凄い…

ひいひい言いながら登っていましたが、緑が深く木陰は涼しげ、水源も近いようで水も綺麗だしといい道でした。
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標高約500m地点でようやく下れるぞ!という頃には11時を過ぎていた気がします。押したせいで遅い^^;

無理してこのルートを選んだのには理由があります。
丹那盆地を観光してみたかったんです。

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丹那盆地を見渡せる山の中腹にある橋から。


丹那トンネルを掘ったせいで生活がガラリと変わってしまった農家の方たち。
変わった今、売りにしているもの。
そして1930年に大地震を起こしたこの地を走る断層。

丹那特産品、それから直に断層面を見る事の出来る小さな資料公園にも行ってきましたので、それらはまた次回ご紹介しようと思います。

あ。そして今回の路線おっかけの詳しいレポは、2015年8月発刊予定の第3巻をご覧いただけましたら嬉しいです♪(宣伝w)


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